株式の高配当利回りとは?メリット・リスク・注目ポイントを徹底解説!
- inokuchi
- 3月25日
- 読了時間: 2分
「配当金がもらえる株に投資したい」「毎年の安定収入を作りたい」そんな方に人気なのが、高配当株への投資です。
でも、「高配当=お得」と思っていませんか?実はそこには落とし穴も存在します。
本記事では、
高配当利回り株の仕組み
メリットと注意点
投資先の選び方をわかりやすく解説していきます!
📌 高配当利回りとは?
まず、配当利回りとは…
「1株あたりの年間配当金」÷「現在の株価」×100(%)
たとえば、年間100円の配当を出す株が1,000円なら配当利回りは10%。つまり、株価に対してどれくらい配当が出るのかを見る指標です。
✅ 高配当株の3つの魅力
安定したインカム収入が得られる → 毎年の配当金で「ほったらかし収入」を実現。年金のように考える人も。
株価が下がっても保有し続けやすい → 利回りがあることで、含み損でも「持ち続ける理由」がある。
長期投資でトータルリターンが増えやすい → 配当の再投資を繰り返せば、複利の効果で資産が増えやすい。
⚠️ 高配当株の落とし穴とは?
一時的に株価が下落して利回りが高く見えるだけの銘柄も →「高配当利回り」=「株価が下がっている(業績悪化)」可能性あり
減配リスク → 業績が悪化すれば、配当が減る(もしくは無配)になることも…
配当以上に株価が下がる可能性 → 配当で得た利益を、含み損で打ち消してしまうケースも少なくない
🔍 高配当株を選ぶポイント
過去数年の配当実績をチェック → 安定して配当を出しているか?一時的な高配当ではないか?
配当性向を確認 → 利益に対してどれだけ配当しているか。目安は40〜60%台が健全。
業績と財務の安定性 → キャッシュフローが安定していて、自己資本比率が高い企業が理想。
増配傾向にある企業を狙う → 配当を毎年増やしている企業は、株主還元姿勢が強く魅力的。
💡 高配当株投資におすすめのスタイル
NISA口座での運用が有利! → 配当金が非課税で受け取れるため、利回りの最大化に貢献。
分散投資がカギ → 業種・企業・地域を分けて投資することで、リスクを軽減。
ETF(高配当株ETF)の活用も◎ → 個別株よりも分散されており、初心者には特におすすめ。

高配当銘柄例
商船三井(9104) 約6.2%
ダイドー・リミテッド(3205) 約8.5%
マツダ (7261) 約5%
タカラレーベン不動産法人 (3492) 約6.2%
株主優待と絡めて検討するのも一考です。
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