リスクの壁
- inokuchi
- 2024年10月25日
- 読了時間: 1分
リスク(価格の上下のブレ)による元本の毀損を恐れて確定利回りの預貯金から、リスクのある金融商品へお金の置き場所を移せない、もしくは移しても僅かな金額のみで、大半は0金利に近い預貯金に置いている方にリスクを正しく知っていただくことが私のライフワークです。
預貯金と、いわゆる金融商品を隔てるものを私は「リスクの壁」と呼んでいます。リスク=損をする、ではありません。リスク=上下のブレ、です。
このブレを回避することはできませんが、軽減することは可能です。その3で長期保有によるブレへの対応、その13・14で分散投資の効用についてお話しました。これらは中長期の投資を前提とした資産形成への対処方法です。
それに対して、比較的短めの期間(3ヶ月〜半年前後)の運用では別の対処方法があります。下の図は、SBI証券が提供しているチャート形状銘柄検索です。このどれかの形状をクリックすると、その形状にある日本株の銘柄が表示されます。
最上段にあるような銘柄は高値圏にあるものが多く、下ブレリスクが高そうです。私は右側の列の下から2行目の銘柄群から選び、少しの期間、上昇を楽しみに待つことが好きです。

※出所:SBI証券のサイト
Comments