前回、リスク=「損をする」ではなく、リスク=上下のブレ幅だとお伝えしました。価格の上ブレは歓迎ですが、下ブレは避けたいものですね。
下ブレを0にはできませんが、かなり抑えることは可能です。その一つが長期保有を前提とした投資です。
今日のグラフは、米国の株価指数S&P500を1950年から約70年間調査したものです。
運用期間が15年間ならば、どの15年でも1年の運用成果はマイナスにはならず、最も低いパフォーマンスの年でも+4.2%となっています。
次回は、年4.2%の複利での15年間の成果についてをテーマにします。
※グラフの出所:ウォール街のランダム・ウォーカー
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