前回でチャート形状銘柄検索を活用した銘柄選びをご紹介しました。
市場で人気化し、上昇途上にある銘柄を購入する方法を「順張り」と言います。それに対して、動きが静かになり、以前の高値から下げている銘柄に投資する方法を「逆張り」と呼びます。
40年ほど前に手にした投資の本の1ページ目に書かれていた「Buy-Low Sell-High」という言葉が鮮明に頭に残っています。低いところで買い、高いところで売る、ということは簡単そうに見えますが、どこが高いところ? どこが低いところ?
簡単そうで、実は難しいことです。そのため単にチャートの形状で判断しているのです。
ビルの10階から飛び降りると命は助からないでしょう。2階の窓ならば転落しても致命的にはならないように思います。「逆張り」をずっと実践中です。
例えば、半月前の9月上旬に山崎製パン(2212)や住友ゴム(5110)、酉島製作所(6363)などが、私の好きなチャート形状でした。
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